食|健康についての基本的な考え方|千葉市 ゆうわ整体

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『息・食・動・想・環』の調和・操体法の考えかた

「身体は食べたものでできている。」

誰もが一度は聞いたことのある言葉です。

もちろん、その通りです。

骨も筋肉も血液も、毎日食べているものから作られています。
健康を考える時、「食」はとても大切な要素です。

しかし私は、「何を食べるか」だけでは身体は語れないと思っています。

操体法では、健康は「息・食・動・想・環」という五つが、お互いに影響し合いながら保たれていると考えます。

これを同時相関相補性といいます。

食事だけが健康を決めるわけではありません。

呼吸が乱れれば胃腸の働きも変わります。

睡眠不足が続けば食欲も変わります。

ストレスが続けば甘いものが欲しくなることもあります。

反対に、食事が変われば身体は動きやすくなり、呼吸まで変わることがあります。

身体は全部つながっているのです。

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「何を食べるか」より「どう食べるか」

健康情報を見ていると、

「○○が身体に良い。」

「○○を食べると健康になる。」

そんな話をよく見かけますしもちろん栄養は大切です。

身体を作るためには、必要な栄養素を摂ることも欠かせませんが、それだけでは説明できないこともたくさんあります。

同じものを食べても元気な人もいれば、お腹を壊す人もいます。

身体は機械ではなくその日の体調や疲れ具合、気温、睡眠、精神的な状態で毎日違います。
私は、「何を食べるか」と同じくらい、「どう食べるか」も大切だと思っています。

急いで食べていないか。

よく噛んでいるか。

お腹が空いているのに食べているのか。

それとも時間だから食べているのか。

満腹なのに、もったいないから食べ続けていないか。

そんな何気ない習慣が、身体へ少しずつ影響していきます。

食べることと、消化する力

「身体は食べたものでできている。」

この言葉をもう少し深く考えると、大切なことがあります。それは、「食べたものを身体がどう受け取っているか」ということです。

どれだけ身体に良いと言われるものを食べても、それを消化し、吸収する力が落ちていれば、身体にとって負担になることがあります。

例えば、疲れている時。

睡眠不足が続いている時。

強いストレスを感じている時。

そんな状態では、胃腸も本来の働きができないことがあります。
体が休みたがっている時に、たくさん食べて元気を出そうとしても、逆に負担になってしまう場合もあります。

食事は、ただ栄養を身体に入れる作業ではありません。
食べたものを消化し、必要なものとして身体に利用するところまで含めて「食」なのだと思います。

だからこそ、食べる内容だけではなく、「今の自分の身体は受け取れる状態なのか」を感じることも大切です。

食べ過ぎも身体の負担に

私は施術の中で、お腹に触れることがあります。

すると、

「そんなところも関係あるんですか?」と驚かれることがあります。

胃も腸も肝臓も、休むことなく身体を支えています。そこへ毎日の食べ過ぎや飲み過ぎが続けば、当然疲れてきます。

身体は疲れているのに、

「しっかり食べなきゃ。」

「栄養をつけなきゃ。」

と、さらに食べてしまう。

実は、そのことが身体の負担になっている場合もあります。

もちろん、食べることは生きるために必要ですから食事を制限すれば良いという話ではありません。
大切なのは、自分の身体が今どんな状態なのかを感じることです。

お腹が空いているのか。

本当に身体が欲しがっているのか。

ただ習慣で食べていないか。

身体の声を聞くことも、健康づくりの一つだと思っています。

「腹八分目」という昔からの知恵

昔から日本には「腹八分目」という言葉があります。

これは単に食べる量を減らしましょう、という意味ではないと思います。
身体が必要としている量を感じ取り、少し余裕を残すという知恵です。

現代では、食べ物はいつでも手に入ります。

忙しい生活の中では、お腹が空いたから食べるのではなく、「時間だから食べる」ということも増えました。
本来、身体には自然なリズムがあります。

お腹が空く。

食べる。

満たされる。

そして消化する。

この流れがスムーズに行われることが、身体にとっては大切です。
食事は、ただ量を満たすものではなく、身体との対話でもあるのです。

身体は正直です

食事を変えた途端、すべてが良くなるかというとそんな単純な話ではありません。

身体はとても正直です。

お腹が空いて食べた時の食事は美味しいし、ゆっくり噛んで食べると満足感も違います。

食べ過ぎた翌日は身体が重い。

誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。
身体はいつも答えを教えてくれています。

大切なのは、その小さな変化に気づけるかどうかです。

食は健康を支える五つの柱の一つ

食事は健康づくりの土台です。

しかし、食事だけでは健康にはなれません。

呼吸も

身体の動かし方も

考え方も

そして環境も

すべてがつながっています。

「これだけ食べれば健康です。」とは言いません。

大切なのは、その人自身の身体の状態を見ながら、無理なく続けられる食生活を見つけることだと思っています。
整体で身体を整えることも、単に筋肉や骨格だけを見ることではありません。

身体が本来持っている感覚を取り戻し、自分自身の状態に気づけるようになることも大切だと考えています。

食べること。

休むこと。

動くこと。

感じること。

その一つ一つが、身体を作っています。健康とは、何か一つ特別なことをすることではなく、毎日の小さな選択の積み重ねなのだと思います。


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