息|健康についての基本的な考え方|千葉市 ゆうわ整体

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『息・食・動・想・環』の調和・操体法の考えかた

健康で快適な生活を送るために、操体法をまとめた橋本敬三先生は「食・息・動・想」という四つの視点を大切にされました。そして現在では、そこへ「環境」が加わり、「息・食・動・想・環」という五つの要素として身体を考えることがあります。

この五つは、それぞれ別々に存在しているものではありません。呼吸が乱れれば身体の動きにも影響します。食事が乱れれば身体の状態も変わります。身体が変われば気持ちにも影響します。環境が変われば、心や身体の状態も変わります。

操体法では、このような関係性を「同時相関相補性(どうじそうかんそうほせい)」という言葉で表します。

一つが崩れると、他の部分にも影響が広がる。一つが整い始めると、他の部分も少しずつ整い始める。

身体は、部品を別々に直せばいいものではなく、全体が関わりながらバランスを保っているものだという考え方です。

その中で、まず最初に取り上げたいのが「息」です。

操体法について詳しく見る >

息は、身体と心をつなぐもの

私たちは普段、呼吸を意識することはほとんどありません。

でも考えてみると、人は生まれた瞬間から息を始め、最後まで休むことなく呼吸を続けています。

食べることは少しの時間なら我慢できます。

動くことも休むことができます。

しかし、息を止め続けることはできません。

それほど呼吸は、生命にとって根本的なものです。

そして呼吸は、身体の状態をとても正直に表します。

緊張している時、息は浅くなります。

驚いた時、一瞬息が止まります。

安心した時、自然と深いため息が出ます。

悲しい時、呼吸は乱れます。

呼吸は単なる空気の出し入れではなく、その時の身体や心の状態を映しているものなのです。

呼吸は自律神経とも深く関わっています

呼吸は、自分の意思で変えることができる一方で、自律神経とも深く関係しています。

緊張している時は交感神経が優位になり、身体は活動するための状態になります。

心拍数が上がる。

筋肉が緊張する。

呼吸が浅く速くなる。

これは危険から身を守るために必要な反応です。

しかし、現代では仕事や人間関係、情報の多さなどによって、身体が緊張状態のまま過ごしている方も少なくありません。

休んでいるつもりでも身体は休めていない。

眠っているのに疲れが取れない。

気持ちは落ち着いているつもりなのに、身体に力が入っている。

そんな状態では、自然な呼吸もしづらくなります。

呼吸を変えるのではなく、呼吸できる身体へ

「もっと深呼吸しましょう。」

そう言われた経験がある方も多いと思います。

もちろん、深呼吸によって一時的に楽になることもあります。

ただ、身体が緊張した状態のままでは、無理に呼吸だけを変えようとしても続きません。

肩や首が硬い。

胸郭が動きにくい。

横隔膜が十分に働きにくい。

お腹が緊張している。

このような状態では、身体は自然な呼吸をしにくくなっています。

大切なのは、呼吸を頑張ることではなく、呼吸しやすい身体をつくることだと私は考えています。

身体の緊張がゆるむと、呼吸は自然に変化することがあります。

施術中、ふっと大きく息を吐かれる方がいます。

その後、

「なんか呼吸が楽になりました。」

と言われることがあります。

私は呼吸を操作したわけではありません。

身体が少し安心できる状態になったことで、本来の呼吸が戻ってきたのだと思います。

息を整えるということ

健康について考える時、私たちは「何をするか」に目が向きがちです。

何を食べるか。

どんな運動をするか。

どんな健康法をするか。

もちろん、それも大切です。

でも、その前に「今、自分はどんな息をしているのか」に目を向けることも大切なのではないでしょうか。

呼吸は、今の身体の状態を教えてくれる小さなサインです。

忙しい時ほど、一度立ち止まって自分の息を感じてみる。

深く吸おうとする必要はありません。

ただ、今どんな呼吸をしているのかに気づく。

そこから身体との付き合い方が変わっていくこともあります。

ゆうわ整体では、息・食・動・想・環という五つのつながりを大切にしながら、身体全体をみて施術を行っています。

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